水鉢ビオトープと自然環境

水鉢ビオトープと自然環境

自然保護というのはとてもデリケートな作業です。 メダカがいなくなったからメダカを放す。こんな単純なことが自然破壊につながってしまうことも あります。

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日本にもともといる原種の黒メダカ。
同じように見えるクロメダカでも、違う場所に住んでいるめだかは微妙に遺伝子が違います。 それが、遺伝子が混ざってしまうことで種を残せないようになってしまうこともあるそうです。 全国各地域の黒メダカがそれぞれ地域独自固有の遺伝子、 ミトコンドリアDNA等の特性(色・形態も微妙に異なる)を持っていると言うことです。 独自の野生種の保存を守るためにも、増やしたからと言ってメダカを別の地域へ放流することは NGですね。

メダカ
自然の中でつかまえたクロメダカ

自然の中でつかまえた野生のクロメダカがうちにもいますが、植物の野外採集も含めて 飼えるだけ、お世話できるだけ、育てられるだけの数の野外採集をしています。 その後数は増えましたが、けして外へ逃がしたり放したりはしないようにしています。

また、最近は人工的に川岸を変えてしまい、メダカなど、流れの少ない川で暮らす生き物が 住めなくなり、絶滅状態になってしまっているそうです。 人が、生き物の住む場所を変えてしまったことには違いないですね。



自然環境を大切に考える者として、珍しい絶滅危惧種などを楽しむのは 個人で楽しむだけにとどめ、水鉢ビオトープ内の動植物は外に逃げ出さないよう、 野生化してしまうことのないように、細心の注意を払いたいものです。

又、自然の中で採集するのは家の周辺にたくさんいる水生動物、水辺植物だけにしたいと思います。 そして買うのは園芸種の植物やヒメダカなど、どこのペットショップでも売っているような ペット動物がいいと思います。


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